国土交通省所管    峰(みね)地すべり   愛媛県 


峰地区地すべり位置図

「斜面防災技術」掲載号:Vol.44,No.1(2017年4月,通巻129号)
地すべりの概要
1. 地すべり地の概要

 峰地区地すべりは二級河川加茂川の中流域、黒瀬ダム貯水池上流の左岸に位置し、上部・中部は植林地、下部は耕作地と宅地として利用されている。斜面傾斜は概ね20〜40度である。昭和34年に建設省(現:国土交通省)の地すべり防止区域の指定(面積 32.97ha)を受けた。常時緩慢な動きを示しており、豪雨に伴って大きく滑動する傾向がある。

2. 地形・地質概要
 四国山地北部 石鎚山北方の標高821mの山体の東向き斜面に位置し、大規模な馬蹄形地すべり地形の南側部分にあたる。

3. 誘因と素因
 素因
地すべり頭部の集水地形
三波川帯(風化した泥質片岩)の流れ盤構造
 誘因
豪雨による地表水の流入
地すべり末端部の河岸侵食

4. 対策工
水路工
横ボーリング工
集水井工
アンカー工
鋼管杭工

地すべりの特徴
地すべり平面図(全体)
地すべり平面図(A・Bブロック)
地すべり平面図(Cブロック)
地すべり断面図(A・Bブロック)
地すべり断面図(Cブロック)