<災害の概要> 安県高川郷大光包地区で、発生した四川大地震最大級の岩番崩壊、写真は斜面上部の滑落崖。大光包地区の崩壊面積は約4.5km×2kmで、崩壊土砂量は約8億立方メートルである。標高3000m級の山体が地すべり崩壊し、斜面もろとも流下し、対面斜面に乗り上げ、直下の渓谷紅洞子溝に厚く堆積した。(写真撮影及び解説:山田正雄)