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「インタープリベント2014」(国際防災学会)

2014年11月25日(火)

☆「インタープリベント2014」(国際防災学会)

近年、世界各地で気候変動の影響による豪雨や台風、地震、火山噴火などによる大規模な土砂災害が頻発しています。これらの様々な現象に対して、適切な対策を検討し、着実に実行していく必要があります。そこで、2011年9月に台風12号により大規模な土砂災害が発生した奈良県で、国際防災学会である「インタープリベント2014」を開催し、我が国と海外の土砂災害の防災・減災に関する研究成果を共有することになりました。
【期日】2014年11月25日(火)~28日(金)
【会場】奈良県新公会堂
【参加費】
[シンポジウム]研究者、技術者、行政職員:25,000円 学生:10,000円 随伴者:10,000円 ※昼食代:1,000円/日
[現地研修会]5,000円(昼食代含む)
[意見交換会]5,000円

(以上 奈良県HPより http://www.pref.nara.jp/28071.htm

 

砂防分野を中心とする防災の国際学会、インタープリベント(本部・オーストリア)のシンポジウムが、11月25日から同28日まで、奈良市の奈良県新公会堂=写真=で開催される。
18カ国が参加し、130編の研究発表がある。日本は2011年に発生した紀伊半島大水害からの復旧・復興を中心に研究成果を発表する。シンポジウムに先立って同24日には奈良県主催の防災セミナーが県文化会館で開かれる。
洪水、土石流、地すべり、雪崩災害の防止・軽減に向けて、学際的な研究の促進、防災技術・知識の普及を図るため、1967年から4年に一度、ヨーロッパのアルプス周辺諸国で開催されてきた。中間年の02年、環太平洋の地域会議として長野県松本市で開催。06年新潟市でも開かれ、日本開催は3回目となる。
この国際シンポジウム「インタープリベント2014」のテーマは「強靭さを備えた社会を構築するための減災対策」。各国における深層崩壊の発生、天然ダムの形成・破壊などを対象として、大規模土砂災害の特性の把握、災害への緊急対応、今後の研究の方向性などについて議論する。
シンポジウムでは、紀伊半島大水害に見舞われた奈良県の深層崩壊現場などを現地視察する。県による防災セミナーでは、参加各国の砂防担当者による『インタビュー形式による座談会-奈良県から世界へ情報発信』がある。

(以上 建設通信新聞より)
 

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