新技術紹介

東京都市大学環境学部環境地理学研究室

東京都市大学環境学部環境地理学研究室

東京都市大学環境学部環境地理学研究室

取材日時 令和5年11月2日(木) 10:30~12:30
取材場所 〒224-8551 神奈川県横浜市都筑区牛久保西3-3-1
ホームページ https://www.comm.tcu.ac.jp/satogo_lab/
出席者 東京都市大学環境学部環境地理学研究室 佐藤剛教授、山口朱莉さん(学生)
斜面防災対策技術協会ホームページ委員 井上宏、北原哲郎、土佐信一

6. 編集後記

新型コロナもようやく落ち着き、ホームページ委員会も久しぶりに研究室取材を再開することになりました。第一弾は東京都市大学ということで、原点に立ち返り純粋に研究室の取材となりました。

最寄りの地下鉄駅を降り、住宅街の中をキャンパスに向かって歩いていくと、周辺の風景と調和した、一見マンションかと見間違うような佇まいの校舎が見えてきました。学内は中庭も綺麗に整備されており、こうした落ち着いた環境でキャンパスライフを過ごせる学生を羨みつつ、自身の学生生活はどうだったかなと振り返りながら校舎のエレベーターに乗り込みました。

今回の取材は、令和になってはじめてということもあり、やや緊張気味に研究室の扉をノックしましたが、当初の緊張が嘘のように話は弾み、佐藤先生に淹れていただいたコーヒーを飲みながら、リラックスして…というより雑談も交えて楽しく和やかに取材をさせていただきました。予想はしていましたが、佐藤先生の人柄がそのような空気をつくってしまうのでしょう。

取材には、研究室の学生の方にも同席してもらい、自身の研究についてプレゼンも披露してくれました。とても3年生とは思えないほどしっかりしていて、研究に対する取組み姿勢や内容が立派で感心させられました。さらに、アイトラッキングについても手ほどきを受け、実際にチャレンジさせてもらう機会もつくっていただきました。

このように優秀な学生が多く在籍しているのもこの研究室の特徴なのかもしれませんが、将来非常に期待できると思いました。

ご多用のところ、快く取材に応じていただいた佐藤先生や学生の方には、あらためて感謝申し上げます。ジオアーケオロジーなど興味深い研究も多く、非常に参考になりました。

(文責:H.I)

創立75周年を記念して発刊された75年史と紙面に載る横浜キャンパス(旧称武蔵工業大学).2029年には創立100周年を迎える東急グループの一翼を担う大学である

佐藤剛教授

快く取材に応じていただいた佐藤剛教授

取材風景(研究課題のプレゼンを行ってくれた学生)

取材風景(研究課題のプレゼンを行ってくれた学生)

アイトラッキング用グラスを装着して地すべり地形を判読している様子

アイトラッキング用グラスを装着して地すべり地形を判読している様子

アイトラッキングによる視線データの解析結果
(上:スキャンパス 下:ヒートマップ)

アイトラッキング用のグラスとレコーディングユニット

アイトラッキング用のグラスとレコーディングユニット

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